リピート系注文ができるFX口座
リピート系注文とは、トラリピのような取引全般をいいます。では、リピート系注文ができるFX口座はいくつあって、それらはどんな特徴を持っているでしょうか。
有名なのはトラリピ
リピート系注文と言えば、最も有名なのはトラリピでしょう。トラリピとは、トラップ・リピート・イフダンを短く表現したもので、マネースクウェア・ジャパン(M2J)で取引可能です。その取引イメージは下の図の通りです。
青丸で買い、赤丸で決済(売り)です。これを繰り返します。
裁量トレード(相場の上昇や下落を読んで行う取引)の場合、取引開始ポイントは1つか2つくらいでしょう。そして、決済するポイントもたくさんあるわけではないでしょう。
では、リピート系注文ができるFX口座は全部でいくつあるでしょうか。一つずつ確認していきましょう。トラリピはM2Jの特許商品ですから、他社のリピート系注文はトラリピと異なります。
各FX業者の独自機能
リピート系取引ができるFX各社は、独自性を出そうと努力しています。同じような取引ができるFX口座はいくつもありますから、特徴がない口座や顧客にとってメリットが小さい口座は、そのうちなくなってしまうかもしれません。
そこで、各社は様々なアピールポイントを持っています。
- 利食い幅を少しでも大きくしようとする機能
- ボックス相場(レンジ相場)で威力を発揮する機能 など
各社の独自機能を確認しましょう。
窓ができるときの比較
窓ができるときとはすなわち、金曜日の終値と翌週月曜日の始値に差があることを言います。1銭や2銭程度の小さな窓ならば気にならないかもしれません。しかし、30銭や40銭の大きな窓ができる場合もあります。
あるいは、何らかの経済的ショックで為替レートが大きく跳ぶ場合があります。この場合、次の瞬間の為替レートは現在よりも大幅に異なっているでしょう。
発注方法
そして、FX口座比較の最後は発注方法です。発注方法を比較すると、簡単に発注できる口座、少々面倒だけれど多彩な注文ができる口座など、様々です。
慣れてしまえば、発注方法は大きな問題にならないでしょう。しかし、知っておいて損はありません。各社の発注方法を確認しましょう。