窓ができるときの比較

ループイフダン、iサイクル注文、トラッキングトレードは、窓ができるとどのように約定するか

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ループイフダン、iサイクル注文そしてトラッキングトレードは、窓ができるときにどのように約定するルールでしょうか。確認しましょう。

約定方法を簡潔におさらい

その前に、この3つのサービスの約定ルールを確認しましょう。3つとも同じです。これを理解すると、窓の約定ルールが分かりやすくなります。

利益方向に相場が進む場合

下の絵は、外為オンライン(iサイクル注文)からの引用です。買いのiサイクル注文で為替レートが円安傾向にあります。すべてのポジションを利食いすると、新規に買い注文が発注されます。そして、最も円高の注文が削除されます。こうして、相場が進む方向についていきます。

i-cycle

損失方向に相場が進む場合

逆に、相場が円高に進む場合は以下の通りです。ループイフダン(アイネット証券)からの引用です。円高が進むと、最も円安のポジションが損切りされます。と同時に、現在の為替レートで新規に買います。こうして、取引範囲が下方向に移動します。

ループイフダン

以上、簡潔に約定ルールを確認したところで、窓ができる場合の約定の仕方を確認しましょう。

利益方向に窓ができるとき

窓が利益方向にできる場合について、外為オンラインのホームページから引用しましょう。

為替相場の急変時や休日やメンテナンス時間などを挟み価格が乖離した場合、利益方向への乖離では、ポジションがゼロとなる指値決済の約定レートと新規クイックOCO注文の約定レートが乖離することがあります。

解説:

全てのポジションを利食いしてポジションがなくなると、新規売買するというルールです。そして、買値と売値にはスプレッドの差があります。よって、窓がなくても、利食いレートと新規買いレートは異なります。

窓ができる場合、この差が大きくなる場合があるということになります。窓ができるとはすなわち相場が飛んでいますので、スプレッドが少々大きくなるのは仕方がないでしょう。

損失方向に窓ができるとき

次に、損失の側に窓ができる場合を確認しましょう。同様に、外為オンラインからの引用です。

損失方向への乖離では、新規クイック注文と逆指値の損決済注文が、相場急変直後や休日明けやメンテナンス明けの価格で同時に約定することにより、少なくともスプレッド分の損失が発生することがあります。

解説:

上の状況を絵にすると、下の通りとなります。金曜日終値よりも円高の位置に、買い注文とストップロス注文(損切り注文)があります。月曜日始値は、その二つの注文よりもさらに円高の位置にあります。

窓

この場合、月曜日の相場が始まると同時に新規約定と決済が実行されてしまい、少なくともスプレッド分の損失が発生します。正確には、取引手数料を追加して支払う必要があります。

この例が発生する頻度は低いと予想できますが、注意が必要です。

不利な約定を回避するための方法

今まで見てきた内容は、顧客にとっては良い内容とは言えないでしょう。ただし、利益方向への窓は、大した問題にならないと予想できます。なぜなら、利食いできているからです。そこで、損失方向への窓ができる場合のデメリット回避方法を考察します。

このデメリットを回避する方法は、一つでしょう。それは、「新規約定と決済の間の距離を広くする」です。

新規約定と決済の間の距離が大きくなれば、その分だけ窓のデメリットを回避しやすくなります。

ただし、短期トレードの場合、注文と注文の間の距離を狭くする場合があるでしょう。この場合は、窓のリスクはやむを得ないとして受け入れましょう。1回の窓で仮に損失が出るとしても、短期トレードです。繰り返し売買するでしょう。

そこで、繰り返しの売買で証拠金増を狙います。

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