では、具体的にトライオートFXではどんな取引ができて、メリットは何でしょうか。また、デメリットも確認しましょう。
トライオートFXの仕組み
トライオートFXのトレード手法を一言で説明するなら「イフダンの繰り返し」です。このように書くと、トラリピと全く同じように感じるかもしれません。トライオートFXを使うと、トラリピと同じような取引ができますし、トラリピとは違う取引をすることもできます。
そして、トライオートFXの取引方法は、実は2種類だけです。そこで、順に確認しましょう。なお、下の説明は「買い」の場合ですので、売りの場合は逆にしてください。
カウンター
カウンターとは、「買って、決済して、再び円高になったら買う」という取引の繰り返しです。下の説明図の通りです(トライオートFXホームページから引用)。この図は、まさにトラリピという感じがします。
利・・・利食い
カウンター・・・為替レートが指定位置まで戻ったら、再び買います。
フォロー
フォローとは、「買って、決済して、さらに円安になったら買う」という取引です。イメージ図は下の通りです。
「利」で決済した後、さらに円安になってから「フォロー」で再び買う様子が描かれています。すると、「利」と「フォロー」の間の距離がもったいないなと感じませんか?「買」のすぐ上の「利」で決済するよりも、さらに上の「利」で決済する方が、利幅が大きいからです。
ところが、これでいいのです。
最高に円安になったときに決済できればうれしいですが、「最高に円安になったとき」がいつなのか、事前には分かりません。
相場の様子を見つつ、確実度を確保しながら利食いを繰り返します。
カウンターとフォローの組み合わせ
トライオートFXは以上の2つで構成され、これらを組み合わせた取引も可能です。下の図はイメージです。
なお、トライオートFXでは、これらの注文を同時に数多く出すことができます。たとえば、下のカウンターの説明図では、113.00円で買って113.30円で決済しています。
これと似たような取引をいくつも同時に発注可能です。
112.40円で買って、112.70円で決済の繰り返し
112.10円で買って、112.40円で決済の繰り返し など
こうすれば、どれかは注文が成立すると期待できます。こうして、点ではなく面で相場を考えて取引することができます。
- トライオートFXのURL:https://www.invast.jp/triauto/
トライオートFXのメリット
では、トライオートFXにはどんなメリットがあるでしょうか。リピート系注文ができる他のFX口座と比較して、メリットと言える点をご紹介します。
当サイト作成の評価(下のグラフ)を見ますと、「柔軟性」が最高点です。そこで、柔軟性について確認しましょう。
柔軟性が極めて高い
例えば、50銭円高になるたびに1,000通貨買って、それぞれのポジションは50銭の含み益で決済するという注文を数多く発注しているとしましょう。
このリピート系注文に対して、下の修正をしたくなったとします。
- 特定の注文だけ、取引数量を2,000通貨にしたい
- 取引稼働後、利食い幅を50銭でなくて100銭に修正したい
- リピート系注文を1つだけ追加したい
- リピート系注文でなく、長期的に買い持ちするポジションを作りたい
- 取引稼働後、50銭ごとに買う設定を60銭ごとに修正したい
こういった要望を全て実現できます。これがトライオートFXの最大の魅力でしょう。
- トライオートFXのURL:https://www.invast.jp/triauto/
トライオートFXのデメリット
トライオートFXのデメリットについても確認しましょう。上の評価グラフでは「簡単さ」の評価が少し低めです。
これは、多機能だからです。
皆様の中で、スマホを持っていらっしゃる方は多いと思います。そして、スマホは極めて多機能です。皆様は、その機能を存分に使っているでしょうか。「基本的な操作しかしていない」「どんな機能があるのか、実はよく知らない」という場合が少なくないと思います。
そして、スマホは難しいからもう使いたくない!と思うでしょうか。そんなことはないでしょう。スマホは便利です。
しかし、難しい機能ではありません。これが重要でして、「ちょっと時間を使って確認してみようかな?」という気持ちがあれば理解できます。そして、取引の役に立つ機能が数多くあります。
当サイトではトライオートFXの機能を数多く紹介していますので、ぜひご確認ください。
実際のトレードをご覧いただきますと、よりイメージしやすいと思います。